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ヘルプ
VoicePasteを使い始めるために必要なことをすべて。
はじめに
- VoicePasteをダウンロードしてインストール。ダウンロードしたDMGを開き、VoicePasteをアプリケーションフォルダにドラッグします。
- VoicePasteを起動。初回起動時、インターネットからダウンロードされたアプリのためmacOSが確認を求めることがあります。「開く」をクリックしてください。VoicePasteはAppleの公証を取得しており、配布前にAppleが悪意のあるソフトウェアをスキャン済みです。
- 権限を許可。VoicePasteはマイクとアクセシビリティへのアクセスを求めます。すべての機能を使うには、どちらも必要です。下の権限についてもご覧ください。
- ホットキーを押して話す。デフォルトのホットキーは⌘⇧Vで、言語は自動検出されます。押して録音開始、話してから、もう一度押して停止。テキストはカーソルがある場所に表示されます。
VoicePasteはCloudモードで箱から出してすぐ使えます。APIキーもアカウントも不要。月30分まで無料で文字起こしできます。
権限について
マイク
音声を録音するために必要です。この権限がないと、VoicePasteは音声を取り込めません。最初に録音を試みたとき、macOSがシステムダイアログを表示します。
アクセシビリティ
自動貼り付け(文字起こししたテキストを今アクティブなアプリに直接入力する機能)に必要です。この権限がない場合でもクリップボードへのコピーは可能ですが、⌘Vで手動で貼り付ける必要があります。
アクセシビリティへのアクセスを許可するには、システム設定 → プライバシーとセキュリティ → アクセシビリティを開き、VoicePasteを有効にしてください。
VoicePasteがMac App Storeの外で配布されているのは、App Storeのサンドボックスが自動貼り付けに必要なアクセシビリティAPIをブロックしてしまうからです。Raycast、Alfred、BetterTouchToolなどが直接配布しているのも同じ理由です。
ホットキー
VoicePasteは最大10個のグローバルホットキーに対応しています。各ホットキーには次の項目を設定できます。
- 言語:文字起こしに使う言語(または自動検出)
- 文体:文字起こしを任意でリスタイル(プロフェッショナル、カジュアル、簡潔、フォーマル、フレンドリー、ナチュラル、またはなし)
- 出力言語:同じ操作で別の言語に翻訳することもできます
たとえば、次のような設定が可能です。
- ⌘⇧V:言語自動検出、リスタイルなし(デフォルト)
- ⌘⇧E:英語、リスタイルなし
- ⌘⇧P:英語、プロフェッショナル文体
- ⌘⇧S:自動検出からスペイン語へ、プロフェッショナル文体
ホットキーは設定 → ホットキーと文体から設定できます。追加、削除、並び替えは自由です。
VoicePaste履歴
Macのどこからでも⌘⇧Kを押せば、最近の文字起こしを表示するフローティングウィンドウが開きます。少し前に話した内容を呼び出したり、別の言語に翻訳したり、録音し直さずに修正したりするのに、もっとも速い方法です。
ポップアップでできること
- 一覧の移動:矢印キーでリストを上下に移動します。
- 貼り付け:↵を押すと、選択中のエントリを直前のアプリに貼り付けます。
- 検索:⌘Fでリストを絞り込めます。一致部分はハイライト表示されます。
- お気に入り:Fでエントリにスターを付けます。お気に入りは履歴タブから簡単に見つけられます。
- 翻訳・リスタイル:出力言語と文体を選べば、エントリをその場で変換できます。結果は元のエントリの下にネストされて表示されます。
- 再試行:文字起こしが失敗またはキャンセルされた場合、↵でもう一度試せます。
- 音声の再生:エントリには元の録音が残されています。シークバー付きでインライン再生できます。
⌘⇧Kが他のアプリと競合する場合は、設定 → 一般でポップアップのホットキーを変更できます。
履歴は完全にローカルです。文字起こしのテキストと音声はMac内に留まります。翻訳やリスタイルの処理がVoicePaste Cloudを経由する場合でも、結果はローカルの履歴にのみ保存されます。
VoicePaste Cloud と VoicePaste Local
VoicePaste Cloud
デフォルトのモードです。APIキーもアカウントも不要。音声はVoicePasteのサーバーに送られて文字起こしされます。利用状況はサブスクリプションプランに応じた月間利用枠で管理されます。月30分まで無料です。
VoicePaste Local
VoicePaste Localは、VoicePasteのサーバーを経由しない2つの選択肢を提供します。
- 自分のAPIキー:VoicePasteはOpenAI、ElevenLabs、Deepgram、AssemblyAIに対応しています。音声はプロバイダーに直接送られ、VoicePasteのサーバーは一切経由しません。
- Local Whisper:Mac内で完結する文字起こし。インターネット接続もAPIキーも不要で、データがコンピュータの外に出ることはありません。モデルサイズはtiny(最速)、base、small、medium、large-v3-turbo(最も高精度)から選べます。
VoicePaste Localは購入なしでも利用できます。各文字起こしには「Transcribed by VoicePaste.」という小さなタグラインが追記されます。$40の買い切りでタグラインを非表示にできます。履歴に保存されるテキストには、いずれの場合もタグラインは含まれません。
設定は設定 → VoicePaste Localから行います。
データとプライバシー
Mac内に留まるもの
文字起こしのテキスト、録音音声、履歴、設定、APIキーはすべてMac内にローカル保存されます。VoicePasteが文字起こしや録音をサーバーにアップロードすることはありません。あなたの言葉はあなたのものです。
VoicePaste Cloudが保存するもの
Cloudモードを利用する際、VoicePasteはサブスクリプションサービスの運営に必要な最小限のメタデータのみを保存します。
- ハッシュ化されたデバイス識別子(AppleのデバイスIDを一方向ハッシュにしたもの。データベースに侵入されたとしてもデバイスを特定することはできません)
- 文字起こしごとの音声の長さ(利用枠の管理用)
- 使用された言語、リスタイルや翻訳の有無
- サブスクリプションとライセンスのステータス
VoicePaste Cloudは以下の情報は保存しません。
- 文字起こしのテキスト(元のテキストも、リスタイル/翻訳後のテキストも)
- 録音した音声(音声はAIプロバイダーにメモリ上で中継され、即時破棄されます)
- 請求に必要な情報を超える個人情報(請求はPaddleが扱います)
複数のMac間での同期は?
VoicePasteは現在、デバイス間で文字起こしの履歴を同期する機能は提供していません。文字起こしはサーバーに保存していないため、同期元になるデータがそもそも存在しません。履歴はそれぞれのMac内に留まります。
これは、プライバシーを重視した意図的な設計です。将来、同期機能を導入する場合は、あなたのデバイスだけがデータを読めるよう、エンドツーエンド暗号化で構築します。
トラブルシューティング
ホットキーを押しても何も起きません
- VoicePasteが起動しているか確認してください(メニューバーのアイコンを目印に)。
- そのホットキーが他のアプリで使われていないか確認してください。設定で別のキーの組み合わせを試してみてください。
テキストが自動で貼り付けられません
- システム設定 → プライバシーとセキュリティ → アクセシビリティ で、権限が付与されているか確認してください。
- 権限を付与した直後の場合、VoicePasteを再起動する必要があるかもしれません。
- カスタムのテキストフィールドを持つ一部のアプリでは、キーボード入力のシミュレーションに対応していないことがあります。その場合でもテキストはクリップボードにコピーされます。⌘Vで貼り付けてください。
- 失われるものは何もありません。すべての文字起こしは履歴に保存されているので、クリップボードが上書きされても、テキストはいつでも履歴から探せます。
文字起こしの言語が違います
- 自動検出を使っていて、毎回間違った言語になる場合(たとえば日本語を話しているのに英語で返ってくる場合など)、入力言語を明示的に指定したホットキーを作成してください。これにより、文字起こしプロバイダーがその言語を使うようになります。
文字起こしの精度が低いです
- システム設定 → サウンド でマイクの入力レベルを確認してください。
- よく聞き取られにくい単語は、設定 → 文字起こし の辞書に追加してください。
- 繰り返し起こる誤りは、設定のテキスト置換で自動修正できます。
VoicePasteに声が届きません
- システム設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク で、マイク権限が付与されているか確認してください。
- システム設定 → サウンド で、正しい入力デバイスが選択されているか確認してください。
エラー:「インターネット接続なし」
VoicePasteは音声の文字起こしにインターネット接続が必要です。オフラインの場合、録音はローカルに保存され、接続が戻り次第、自動的に文字起こしされます。